1. 結婚指輪のヘブンリーレッド
  2. 宝石・指輪なんでも情報館
  3. 白金と白色金

お知らせ

白金と白色金

ジュエリーに欠かせない貴金属の呼び名で、

白金(はっきん)と白色金(はくしょくきん)があります。

どちらも同じように思いますが、異なる貴金属を意味するので

ぜひ覚えておいてください。



■白金とは?

まず白金とは、ズバリ、プラチナのことです。

プラチナと金は、まったく異なる元素でできた金属なので

プラチナ=金ではないのですが、金が発見されたずっと後に

プラチナが発見されたため、白い金と表現されたようです。

もしプラチナが先に発見されていたら、その呼び名は

変わっていたのでしょうか。



■白色金とは?

白色金とは、ホワイトゴールドをいいます。

ホワイトゴールドは、黄金(おうごん)でおなじみの

金色の金に銀やパラジウムなどを混ぜた合金になります。

通常の金は、イエローゴールドと呼ばれ、銅などを混ぜた

桃色の金は、ピンクゴールドと呼ばれています。

金は、色により呼び名が区別されているのです。



白金と白色金の違いについては、上記の通りですが、

まだまだ多くの方が、その文字の感じや呼び方から

白金=ホワイトゴールドと認識されているのが現状のようです。


簡単すぎる覚え方かもしれませんが、もともと白い金がプラチナで

金に白い色を着けたのがホワイトゴールドといったところでしょうか。



===================================
<関連記事>
10/10/08 ブランド・メーカー各社のプラチナ事情
10/07/12 耐熱性の高い結婚指輪はプラチナ?ゴールド?
10/06/10 プラチナと金がなぜジュエリーに使われるのか
10/04/27 Pt900、Pt1000どっちがお勧め?【プラチナについて】
10/04/27 K18、K24の違いって何??【金・ゴールドについて】
===================================